九州縦断の旅+α 福岡〜角島編

0
    九州縦断の旅日記をまとめていきたいと思います!!
    大変お待たせしました!!!

    あれは八月末、福岡にて開催されるコミックシティ福岡に参加するべく九州へと渡った時の事。
    南大阪の泉大津へと向う為に臨海線をバイクで飛ばし、大きな船着き場に到着しバイクを阪九フェリーに乗せていざ九州へ。
    駐車デッキでバイカーの皆さんとトーク。
    皆さん一人旅だそうで旅の話は尽きない。

    IMGP6963-w.jpg

    毎回このフェリーを使ってるんだけれど、この阪九フェリーのおススメなところはまず週末割引があるとこ。
    さらに二等なのに雑魚寝の他にほんの少しお金を+すればシングル個室に泊まれちゃうとこ!
    二等で鍵付き個室でさらにコンセントまであるのだ。
    これは他の会社にはないとこだろう。普通個室は一等だものね。
    ちなみに泉大津から出る便にはあるが神戸から出る便にこのプランはないので注意。

    IMGP6996-w.jpg

    そしてフェリーもすごくキレイなのだ!
    展望デッキがテーブルや椅子があってムードある照明がすごく洒落ていておまけに屋上展望であるので大きい。
    だいたいの展望エリアっていうのは真ん中は食堂やら船室エリアになっていてその回りが展望エリアになっている。
    つまり左弦から右弦の景色は見えない。
    阪九フェリーはそれがないから360度見渡せちゃうのだ。
    神戸を眺めながら淡路島も見れちゃうってわけです。
    船大好き野郎なので基本的にずっとデッキに入り浸って写真撮ってる。
    明石海峡大橋を越えた頃には人も少なくなるのではしゃぎ放題なのだ。

    IMGP6976-w.jpg

    通過!!

    IMGP6978-w.jpg

    お風呂もでっかい。
    浴槽が二つもあり一つはジェットバス。ありがたい。
    そして食堂もおっきくてご飯も普通に食べると少々値が張るけれどタイムセール中に行けばむちゃんこ安い!!!
    売店には朝一には焼きたてパンが買えるしコーヒーもうまい!!!
    さらに売店は巷で評判のカワイイ女の子の店員さんが2人もいるのだ。
    眼福。

    明石海峡大橋、瀬戸大橋、来島海峡大橋と3つの大橋通過時は最高のイベントであり、おちおち寝てられないのだ。
    通過する時には必ず売店か自販機でコーヒーを買って行くのが僕の通例儀式。
    夏は肌寒い風が気持ちよく、コーヒーがすごくうまい。
    冬は強烈に寒い潮風でコーヒーがマジでうまい。
    いつも橋通過時に満面の笑みでコーヒーを買いエレベーターに乗り、1時間後にカメラを眺めながら幸せな顔して帰ってくるので僕を覚えてしまっているスタッフさんもいた。
    そんなに幸せそうなのか…いや、マジで幸せやけども。

    IMGP7043-w.jpg

    デッキに出る時には風呂上がりと部屋着の浴衣はおすすめしない。
    潮風がベタつくので朝風呂しないといけない。しない人は瀬戸大橋通過後に風呂入って寝るべし。
    デッキはだいたいものすごい強風なので浴衣だと盛大にパンチラする可能性大である。
    デッキに出るドアは重くてすごく固いので風向きが船内側に吹いてると女性では開けられない場合も。
    パワフル紳士アピールしたい人はチャンスだぜ!

    IMGP7051-w.jpg

    そんなわけで阪九フェリーは最高だぜ!!

    IMGP7036-w.jpg

    瀬戸大橋と工業地帯。

    IMGP7004-w.jpg

    超かっこいい。

    IMGP7010-w.jpg

    強風で三脚がダメなので苦労しました。

    IMGP7038-w.jpg

    愛媛の工業地帯もよいものですね。

    IMGP7063-w.jpg

    そしてあの懐かしきしまなみ海道が!!
    来島海峡大橋です。
    90キロもチャリ漕いだんやなぁ…ここが最後の橋でした。
    懐かしくて泣きそうでした。というか泣きました。

    IMGP7093-w.jpg

    広島ただいま。今治ただいま。

    IMGP7101-w.jpg

    そして船は新門司港へと着岸する。
    朝風呂をすませてバイクを停めた駐車デッキへ。
    バイカーの皆さんとお別れ。
    みんな声をそろえて「よい旅を!!!!!」

    IMGP7128-w.jpg

    福岡を目指す為にひとまず小倉へとバイクを走らせる。
    雨が降り始めた…予報ではとんでもない雨が二日続くのだとか…
    夜に止むのならば皿倉山に登って夜景を見るか、北九州工業地帯の夜景を眺めるかもできたのだが…
    見るものがないとなると三号線は退屈な道路そのもの…都会の道路ほどつまらないものはない。
    途中で322号と合流するあたりで見覚えのある標識が…僕は左折して322を直進する。
    見つけたのはあの懐かしい平尾台への道標。
    午前中に福岡に着いてもやることもなくただボーっと時間を潰すくらいなら行ってしまえ!である。

    今にも大雨がきそうなどんよりドス黒い雲の中を走る。
    途中県道に入りそびれてしまって十数キロ引き返すはめになったがようやく辿り着いた北九州カルストロード!
    カルスト大地の坂を巻く福岡県随一なステキな景色も残念な事にこの曇りでは何とも淋しい限りだ。
    カルストロードの途中で野宿中のバイカーを発見。
    僕と同じテントに250ccのDSの彼にとても親近感が沸いたのを覚えてる(僕のは400)
    坂をくねくね走り抜けると細い脇道に。
    一見見落としそうな場所に千仏鍾乳洞へ続く道がある。
    この天気にも関わらず駐車場にはそこそこ車が止まっていた。

    入り口で貸し出しされている杖を突きながらクソ重たい荷物を担いでものすごく急勾配な坂を下る。
    洞窟は谷の底の方にあるのでかなり下るのだ。
    途中放し飼いの犬に追いかけられつつどうにか辿り着いた。
    余談だがこの時は富士山登山からの古傷である足の親指の怪我をしていたので普通には歩けない状態だったのだが、旅となると体が再生能力を高めてくれるのだろうか、それなりに走れすらもした。この時は…

    IMGP7152-w.jpg

    この鍾乳洞の醍醐味は何と言っても「冒険感」につきる!
    その特徴は細く長ーい鍾乳洞で常に透き通った水が流れている。
    年中を通してものすごく冷たい水に真夏でも足がかじかむほどだ。
    無料のレンタルのサンダルを履いて川に足をひたしながらじゃぶじゃぶ進むのである。
    すこぶるインディージョーンズ感を楽しめるのがここ千仏鍾乳洞なのだ。
    規模は広くはないが奥深く長いここはドキドキやらワクワクでいうと日本一なのではなかろうか??
    ぜひ小さいお子さんを連れてって上げてほしい。
    あいにくの天気のこの日もかなりお客さんはいました。

    IMGP7173-w.jpg

    体をこごめたり、岩に手をついてアスレチックのように進む。
    澄んだ水が足がちぎれそうに寒い!!!
    レンタルサンダルだが便所スリッパがおススメだ。とにかく滑らない。
    鍾乳洞は最高にロマン!!
    何万年の時の中に身を晒すようなそんな不思議な空間に胸が躍らずにはいられない!!

    IMGP7179-w.jpg

    おそらく雨がきつくなってきたのだろう、水量が前に着た時よりもずっと多い。
    場所によっては太ももまで濡れた。

    IMGP7188-w.jpg

    たまんねぇぜ。

    IMGP7190-w.jpg

    IMGP7198-w.jpg

    奥に進むと電灯が途切れる。
    だいたいの人にはここがゴールなのだ。
    この奥は本当にどこまでも真っ暗で四つん這いで首まで濡れる場所になる。
    滝が二つあるそうなのだが…
    僕は今回は最奥を目指していたので荷物を事務所に預かっていただいてジップロックに防水のヘッドライトを装備してきた。
    が、今回は水量が多くて奥に行くのは禁止になっていた…残念無念…
    しかし何とも面白い場所です千仏鍾乳洞。
    福岡の人はぜひ行ってみてほしい。
    最奥を目指す人は水筒に温かい飲み物を持っていくといいかも。
    奥はとにかく寒いので。

    外に出るととんでもなく激しい雷雨になっていた。
    急勾配の坂をクソ重い荷物を担いで登る…きっつい…
    怪我が少しずつ痛みだした。
    201号を西へ西へ。ずぶ濡れになりながら撥水加工のジャケットを装着してバイクを走らせる。
    この時、撥水は防水ではないと思い知らされた…
    全身ずぶ濡れの中でホームセンターが見つかったのは何ともありがたかった。201号沿いはなかなか都会だった。
    豪雨の中でのバイクは何度も経験があるが慣れないもんである。
    普通の距離の何倍にも感じるのだ。

    どうにかこうにか福岡に着いてベイサイドにバイクを停めて昼ご飯。
    知る人ぞ知る豚骨ラーメン屋「元気一杯」。
    豚骨のみの純豚骨においてはここのスープが日本一だと僕は思ってる。
    ここは看板もないのれんもない一見普通のビルの一階の事務所にしか見えない不思議な店なのだ。
    まさかラーメン屋とは誰も思うまい。
    室外機の上に小さなバケツが乗っていたら開店の合図。
    まずはスープを味わうのがマナー。
    いきなり麺食ったり高菜ぶち込んだら追い出されるのでご用心。
    やっぱりウマかった。

    付近の温泉につかり体を温める。
    夏とはいえ濡れたままは寒い…
    この日は何かコンサートかライブかなんかで福岡中のホテルが軒並み抑えられていたので屋根付き駐車場のネカフェにて就寝…
    驚いた事にネカフェには僕と同じような宿が取れなかった境遇のバイカーがたくさんいた。
    みんなレジ前で同じような事を話しているので面白い。
    服が乾くようにネカフェのお姉さんが気を利かしてくれて通風口の近くのブースにしてくれた。
    ありがとうサイバック。

    この日の移動距離。
    20131011_565393-2.jpg

    朝。
    眠い目に飛び込んで来たのはとんでもない景色で一瞬で眠気を消し去った。
    窓の外はバケツをひっくり返したような篠突くような豪雨だった。
    ここからイベントのあるヤフードームへは19キロってとこだが…
    ここで旅には替えの靴が必要だということを学んだ…新聞紙を突っ込んで少しは乾いた靴だったがまたずぶずぶに濡れることになる。
    雨雲レーダーとにらめっこして雲の切れ間に入ると同時にバイクを飛ばす。

    福岡コミックシティは雨にも関わらずものすごい賑わいでホントに大忙しでした!
    福岡史上最大の宣伝結果に喜びながら片付けを急ぐももう少しで宅急便が終わるところでした…
    皆さんあらためてホントにありがとうございました!
    裸足で接客してたのでまた濡れた靴下と靴を履くってのはすごい苦痛だった…

    昨日と同じ温泉につかって体を温め、仮眠室で眠りこける…
    濡れっぱなしの足がふやけて傷が酷くなってしまって再びろくに歩けなくなってしまった。

    悲しいことに翌日である月曜日も秋雨前線で次なる目的地の阿蘇のあたりは強い雨が降る予報…
    三日間雨とは何とも運に見放されたと途方に暮れていたが予報を見ると何とあの場所が晴れている!!!

    かつての九州縦断の旅+本州でどんより雲の中涙を吞んだあの山口県の角島が!!!!

    これはもう行くしかないってことで福岡を発つ。
    結構な距離がある上にイベント後なのでかなり疲れてたが、月曜を無駄に過ごすのは時間があまりにももったいない。
    いいものを見て吸収することが仕事にも生きてくるのだ。
    より多くを吸収する為なら過酷な道も走るし、野宿だってする。

    途中でどでかいイオンが開いていたので靴を買う。
    これでどうにか濡れた靴を履かないで済む…ずぶずぶに濡れた靴を履き続けるのは不愉快だし匂いもキツい!
    そんなこんなで下関に着くころにはすっかり日付を跨いでいた。
    角島はここからさらに北上した山口県の最西端にあるのだ。
    雨がまだパラついていていつまでもカッパが脱げないままのナイトドライブは地獄だ。
    時たまあるコンビニでホットコーヒーで暖を取るがやがて街灯も何もない真っ暗な田舎道へと差し掛かる。
    夜の静寂の中、僕のバイクの走る音だけがずーっと響くばかりでどこか淋しい気持ちになった。

    眠気の限界が近づいて来たあたりでようやく大きな道の駅に出る。
    北浦街道 豊北だ。
    昼間はとにかく盛況するこの道の駅も夜は淋しい姿を…と思いきやバイカーが5人くらい道に寝転んで寝ていた。
    角島はホントにバイカーに愛された場所だ。とにかくバイカーが多い。
    サーファーもいっぱいいるし、とにかく青い青い海と大きな橋は多くの人を感動させてきただろうと思う。

    僕も眠りたい欲求に駆られるがここはぐっと我慢して先を急ぐ。
    お目当ては夜の角島大橋なのだ!!
    再び暗い道を走り、道路を歩く小さなカニに気をつけながら先を急ぐ。
    かたっぽの爪が体くらいでかいカニがとにかく大量に山の方に歩いてるのだ。
    ぺちゃんこのカニがやけに多くて悲しくなった…

    そしてようやく辿り着いた夜の角島大橋がこれだ!!!

    IMGP7208-w.jpg

    高台からの一枚。

    IMGP7213-w.jpg

    角度を変えて。

    IMGP7218-w.jpg

    素晴らしい!!!

    IMGP7227-w.jpg

    ロマンチックすぎる!

    IMGP7237-w.jpg

    昼の写真は知ってる方も多いと思うが夜ともなると珍しいと思う。
    写真撮りに来た方も一人だけだった。
    交通量は無に等しいので橋の途中にバイク停めて撮ることもできた。

    IMGP7225-w.jpg

    愛車マンローと共に。



    灯台。

    IMGP7258-w.jpg

    島に渡ってぐるぐる走る。
    服を干して寝る準備。
    灯台前の公園にテントを張らせていただいて眠った。
    疲れきってぐったりだった…

    だがしかし1時間くらい寝た明け方頃に若者の団体が騒ぎだした…
    そしてテントだ野宿だと騒がしい…
    これがあるから公園にテントを張るのは難しい。
    まぁ悪いのはこちらだが。
    野宿は道の駅がおすすめである。

    朝は雲がどんよりだったが予報では10時頃に晴れるとのことだ。
    角島リベンジが始まる!!!!!

    この日の移動距離



    つづく
     

    コメント
    コメントする








       
    この記事のトラックバックURL
    トラックバック

    calendar

    S M T W T F S
       1234
    567891011
    12131415161718
    19202122232425
    262728293031 
    << August 2018 >>

    selected entries

    categories

    archives

    recent comment

    recent trackback

    recommend

    links

    profile

    search this site.

    others

    mobile

    qrcode