九州縦断の旅+α 角島カルスト〜中津編!

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     グッモーニン角島!!!

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    この日記は八月末の九州縦断+山口の旅日記の4日目である!
    夜明け前、若者の襲来により起こされた僕はテントを畳んで道の駅へと引き返す。
    曇りが晴れるまで道の駅の展望所のベンチで居眠りすることにした。
    曇りの角島は青い海など何処にもなくて本当の角島ではないと思えるくらい曇りに泣かされた前回…
    今回は何としてでも最高のコンディションで臨みたい。

    寝不足のハードスケジュールでここまで来ているので1時間の睡眠では居眠り運転しかねないのだ。
    幸い道の駅はまだ開いてないので熟睡はできないにしても少しは眠れた。
    それなりに野宿やら外で寝るのにもちったぁ慣れては来たがじっくり寝ることはなかなか熟練度がいるんだろうなぁ…。
    何故に野宿やらネカフェ泊するか理由を書いておくとしよう。

    ・宿代に特に困ってるわけでもないが安くつくにこしたことはない。その分うまいもんを食えるのだ。
    ・早朝から動ける。ホテルだともったいない根性でつい遅くまで寝てしまう。
    ・宿が近くにまるでない場所でも休んで即行動に移せる。これが最大の理由。
    ・旅してる感がパない。

    である。
    100%純粋に遊びの旅行ならばホテルやら旅館に泊まるのだが、一応これは絵のためなのだ。
    そしてすこぶる楽しんでいるが、タイムスケジュールや距離の過酷さは絵のためという目的意識がないと面倒くさがりやの僕はここまで動く事はできない。
    貪欲になれるのは仕事の為でもあるからなのだ。
    ……と、体面を繕ってみる…。

    道の駅で朝ご飯を食べて、空が青く太陽が輝きだしたころにバイクに股がって飛ばす。
    もうすぐ…もうすぐ青い青い本当の角島が見れるのだ!!!!
    二年越しの想いを遂げる瞬間が迫っていた。
    左手側に見える角島を見ないように見ないように走って高台へと駆け上がる…
    そしてベストポジションをキープさせてカメラを出して角島を正面に…そして目を開ける………

    これが!!
    これが本物の角島だあああああああああああああああ!!!!!!!!

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    青い!!青いぞおおおおおおおおお!!!!!!
    隣の人が「沖縄と同じくらい!?タメはるぞ!!!」って叫んでた!!
    僕はもうアホのように写真を撮った。
    灰色の空はどこにもない!!
    最高のお天気じゃないか!!!!!
    地元のおばちゃんが「二日間の大雨でPM2.5やら何やらが落ちて今年最高の角島だよ!」って言ってた!
    僕もそう思うううううううううう!!!!!!!
    最高だ!!!!
    最高すぎる!!!!!!

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    以前の悲しい角島が嘘のよう…

    そしてこれが2013年の角島ぁああああああ!!!!!!
    なんだこの青さはああああああああああああああああ!!!!!!!

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    これが本物!!!

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    いやホント最高としか言えないのです。
    他に言葉が出てこない。
    角島大橋の左側が少し色が違う所は日本海と玄界灘の境目だとか、対馬海流とリマン海流のぶつかるところだとか。
    そんなうんちくを語っているおじさんがいて「ほほー」と関心したものだった。

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    とある夫婦に写真を頼まれたので何枚か撮影。
    何故だかこの夫婦とはこの先もよく出会うことになる。

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    さてこの青い海を眺めながら走ってみようじゃないかってことで高台を下って橋の上を走る。
    途中の避難スペースに皆さん車を止めて写真を撮ってる。
    場所取りの争奪戦である。
    ホントはダメなんですけどね…時折パトカーが来て「ダメですよ〜」と優しく注意していた。
    いや、僕も撮ったんだけどね。ごめんなさい。

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    角島の中はしばらくは弾丸ストレートで気持ちいいドライブコースだ。
    海を眺めながら突き当たれば灯台へと辿り着く。
    途中、教会だとか海水浴場とか浜焼き屋さんとか色々あるんだけれど時間がないので割愛。
    浜辺はけっこうな入場料がいるしねぇ…。

    写真を頼まれたので振り返ると先ほどの夫婦だった。
    いやはや偶然ですね。

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    巨大建築物最高!!

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    ぐへへへ

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    海水がホントきれいです角島。

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    しおかぜラインよりも青い。

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    ばいばい角島!

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    そして角島に別れを告げる。
    リベンジを果たしたことでどこか成長できたかのような錯覚に陥る。
    実際ちっとは絵描きとして何か変わったのかもしれない。
    晴れた日の角島は本当に見事に最高だった。
    限りなく5に近い4つ星をあげたい。

    美弥市へとバイクを走らせる。
    いい感じの田舎道が続く…最高だ。
    JA農協とか郵便局、時折ガソリンスタンドがちらほらあるくらい。

    途中で女の子のバイカーが路肩に座って何やら困っていた様子。
    引き返して声をかけたところガス欠だとか。
    農家のおばちゃんが運良く声をかけてくれたので灯油入れるシュポシュポを貸してくれた。
    ほんの少しいけばスタンドがあるのでガソリンを少しお裾分けした。
    お礼をといわれたのだが断った。
    僕も大昔、原チャで和歌山を旅していた時に見知らぬライダーに同じように助けてもらったのである。
    「助けられたライダーは誰かが困っている時に次は自分の手を貸してやるものだ。自分もそうだった」と言って彼はものすごくカッコ良く走り去っていったのであった。
    彼のようにかっこいい携帯ガソリン缶なんて僕は持ってないんだけど、14年以上前のバトンをようやく次に回す事ができたのでございました。

    じゃあね〜と手を振り、先を急ぐ。
    目指すのは秋吉秋芳洞!そしてカルストロードだ!!!
    前回は時間が間に合わなかった秋芳洞。
    夕日のカルストロードはすごくよかったのだが青空の中を走ってみたくて行く事にした。
    そんなわけで九州に戻るにはかなり…すげー遠回りな寄り道を選択したのでした。

    秋芳洞のある街は一大観光地なもんで賑わってましたね。
    一番安い駐車場まで走って荷物を降ろし、濡れたものを干させていただいて身軽なカッコで行かせていただいた。
    ようやく落ち着いてずぶ濡れた靴が干せる…

    エレベーター入り口や黒谷入り口やら秋芳洞には様々な入り口とコースがある。
    僕が入ったのは正面入り口。
    はぁ何ともわかりやすい名前。
    少し味気ない名前だなと思いもしたけれどまさに正面入り口にふさわしく、1キロにわたってお土産屋さんが軒を連ねていた。
    お土産屋さんには鍾乳石が驚く程安く売ってた。

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    入り口まで来るとものすごく涼しい空気が出迎えてくれた。
    鍾乳洞内は気温17℃。
    そして中はとんでもないスケールのでかさだ!!!!
    どんなスケールかは…もう何て形容していいか…

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    これまで僕が見て来た鍾乳洞の規模は狭く細く長くだった。
    しかし秋芳洞は…まず入り口で「でかっ!!!」なのだ。
    何百倍にも感じる大きさ。
    けして誇張ではないのが本気で驚くところ。
    つい先日千仏鍾乳洞を見た後なのでよりその世界随一の大きさを感じられる。
    ものっすごい涼しくてマイナスイオンで満ちている!!

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    そしてものすごい観光客の数。
    各名所に解説が聞けるアナウンスが設置されている。
    日本語はもちろんの事、英語に中国語に韓国語とご親切に揃っている。

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    有名な百枚皿。
    美しい…

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    黄金柱。
    何万年の時間を越えてなお目の前に存在してるこのロマンよ…
    だがしかしここの解説はあんま聞かない事をすすめる…
    黄金柱の横の岩はコウモリのおうんうんで色が変わってて何か衝撃的な名前が着いてた…。
    コウモリのおうんうんは服についたら取れないのだとか。

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    何度も言うけどなんちゅーでかさ…広さ…長さ…
    階段を何段も登ってもずんずん先へ進んでもまだまだ続く。
    往復するのに二時間かかったから驚きだ。
    さすが秋芳洞でございました!!
    冒険感なら千仏、規模と見応えなら秋芳洞をおススメしたい。
    色んな観光客に写真を頼まれてしまう僕なのだが、なんとここでも角島で会ったご夫婦に頼まれるという奇妙な再会を果たす。
    ハイチーズ、って言うのなんか恥ずかしいよね。

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    あんたいつからそうしてんだい??

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    でーっかいね!!

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    ここでぐるぐるボーイと名付けた少年に出会う。
    ぐるぐる回転してはぶつかってくるのだ。僕もぶつかられてこけかけた。
    身重なお母さんに本気で怒られてもぐるぐるをやめない…正直これはいかん。
    ここは一つ少年のために言うとこうと思って言ってみた。

    「そのぐるぐるでお母さんに当たってお腹の子と一緒に池落ちたらどうする?」
    「少年、そのぐるぐるはいざという時に誰かを守るためにとっときな!!」
    「俺はぐるぐる仙人だ。意味のないぐるぐるはかっこ悪いぞ!10年に一度にしなさい!」

    と、言ってみたところぐるぐるボーイは「俺ぐるぐるしない!!!」と約束してくれた。
    そしてお母さんと2人で記念写真を撮ってあげた。

    ぐるぐる仙人はクールに去るぜ。
    秋芳洞を出たら日本屈指の壮快道、カルストロード!!!
    僕の大好きな道ベスト10に入る!上位だ!!
    最高だ!!!!

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    何度もローリング切って山の稜線部を走るとまるで空を飛んだような気分になる!!!!
    なんだこの爽快感!!!
    もはや何も言うまいよ。

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    バイカーなら一度は走ってみてほしい。

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    カルスト石がごろごろ。
    これがいいんだな。

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    でっかいなあああああああああ!!!!!

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    この下に鍾乳洞が広がってるんだね。

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    本州の道路だと僕はここが一番好きかもしれない。

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    やっほーーーーーーーー!!!

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    最高だぜ!!!

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    あまりに気持ち良くて2周した。
    時間があればハイキングしたかったなぁ…
    ホント素晴らしいとこです。

    カルスト大地に別れを告げて山陽本線に合流する。
    こっからは超過酷なつまらんドライブの幕開けだ…
    今日中に大分の中津あたりに着かねば翌日の阿蘇の夜明けは見れない。
    休憩を挟んで夜通し駆けるにはあまりに睡眠不足だ。
    中津からはロングランな上に山深い峠越えなので神経もだいぶすり減るだろう。
    ここは一つ、休まずに走って中津で寝るしかない。
    幸いネカフェが中津にはあった!
    この辺りにネカフェは日野くらいしかないので大助かりだった。

    しかし秋芳洞から中津はホント遠い!!!
    10号線の渋滞が酷い…途中から一車線で熱くて体力も眠気ももう限界に近かった…
    福岡を抜ける頃にはもうへろへろ。
    どうやら九州地方は結構な雨だったようだ。
    大分入りした時は思わず泣きそうになった。
    小雨が少しパラついていた。

    中津に着いたらもうすっかり夜で、数ある名物のからあげ屋さんもお店がほとんど閉まってしまってた…
    そんな中で一軒有名店が開いている情報を掴んで街灯のない小道を進む。
    すると目の前に現れたのはこのお惣菜屋さん!
    八木惣菜店さん!!
    ここのからあげもまた絶品で有名なのだ!!
    からあげ200グラム注文させていただきました!
    店舗内には感想ノートがあったので揚げている間読ませていただいた。



    そこには岩手やら北海道やら全国津々浦々からのお客さんの感想がびっっっしり!!!!
    何とからあげの為に来たって人ばかりでほんと驚いた!!!
    からあげの聖地なだけのことはある…そして日本人に根付いたやんごとないからあげ愛の強さよ…
    僕も想いを記させていただきました!!

    夜中に峠を越えて阿蘇に行くと言うとおばちゃんは「峠は危ないよ、これもってきんしゃい!」とからあげいっぱいくれた!!!
    三倍くらいになったからあげの大きさとおばちゃんの優しさを噛み締めた。
    なんちゅージューシーさ!!!
    パリパリっと揚がったここの唐揚げは下味がしっかりついてて冷めても美味しい!!!
    中は柔らかくて肉汁たっぷりふわっふわ!!!!!
    こんなうまい唐揚げは二回目である。
    一回は友達のおばちゃんの唐揚げ。
    同着でマイベストフードから揚げ部門の首位にたったのだった。
    腹ぺこでずっと運転してきたので泣きそうなくらいウマかったのだった。
    ありがとうおばちゃん!!!



    この街唯一のネカフェの横には偶然にも銭湯があって疲れをゆっくり取る事ができた…
    大きな大きな荷物背負って入ってくと銭湯の人は何故だかとても親切にしてくれる。
    風呂上がりのコーヒー牛乳を堪能してネカフェにてくたばるように就寝…
    足の怪我がより酷いことになってきたがこまめな消毒と手当でどうにか動いてくれてた。



    この日の旅の軌跡はこんな感じだ。
    くたびれ果てて目覚ましをかける間もなく眠りに落ちていた…

    つづく

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