ポルコ・ロッソのアジト!!!
ザキントス二日目の朝。
シェリル・クロウに似た宿の人に無理を言ってアーリーチェックさせていただく。
シップレックビーチに行くんだと言うと遠いわよ?とのこと。問題ない。
あそこにはあなたにとって最高のロマンが眠ってるのね?と言うシェリル。
階段を降りるとバイクという相棒が待っている、、、この嬉しさ、心強さ、、最高にうれしいもんである。
ホワイトディンゴに跨る。見送られながらそして始動、、、、

この日の目的地は一つ、、厳密に言うと二つである。
何言ってんだ??と思われると思うが一つで二つなのだ。
それはおいおい写真を見ていただくとわかると思う。
第一の目的地はシップレックビーチビュー。
僕はこいつが見たくてたまらなかったのだ!
トルコのタバコの密輸船がそのビーチに座礁して船を捨てて行ったというのだ。
朽ち果てた人工物に目がない僕なのだがここはもう一つこの心を駆り立ててやまないものがある、、、
そう、ここはルパン三世にも並ぶ僕の永遠の憧れ、、、「紅の豚」のポルコ•ロッソが飛行機を隠してたあのアジトの場所のモデル地なのだという!!!
もうね、、、大好きなんですよ紅の豚、、、
超男のロマン、、、
僕がタバコをやめるのが1番辛かったのはポルコやルパンのよなしぶ〜い憧れから遠のいてしまう気がしたからでした。
とにかくポルコ、、超かっけぇっすよね、、、
当初、僕の旅の予定はチェコのプラハから始まるつもりだったんです。
プラハから南下してイタリア、船でクロアチアに渡りベオグラード鉄道でハンガリーに行く予定だった。
それを変更するに至ったのはカッパドキアの気球とこのシップレックビーチビューなのでした。
そしてそれは本当に大正解だった。
最高の旅路の順路だったと思う。

イオニア海の湾岸を眺めながらどんどんと標高を上げて走っていく。
地図の大通りと現実のギャップなんかで早々に一時間も迷ったりもした、、。
ザキントスタウンから少し離れれば何も無い山道やオリーブ畑が続き、時折小さな村やガソリンスタンドが出てくる。
道を尋ねるがこの島では英語はなかなか通じない。
ギリシャ語は皆目わからない。
とにかく思うがまま走るしかない。
身振り手振りでここからひたすら真っ直ぐ行くんだよって教わった場所にどうにかたどり着く。
快活な一本道が続いてゆく、、、、途中にも絶景がやたらと出てくる、、、、、
道程でこんなにも最高なのか、、、僕はシップレックに着いたらどうなるんだと思った、、、
イオニアの海は僕の冒険を最高に彩ってくれた。
こんなにも気持ちいい道はなかなかない。

ただの坂でもこの晴天と海があればそれだけで最高の景色になる。
途中から一本道は分岐し出して山路へと突入する。
ここからがまた難しい。
途中で小さな小さな集落に幾つか出会う。
お土産用のウミガメ模様の玄関マットがいくつも飾られていた。
どこまでものどかで時間が止まったかのような静けさが何ともいい、、、。
ゆっくりとした時間が流れている素敵な村だった。
地図を広げてると現地の人がわっと集まって色々教えてくれた。
僕は手を合わせてお礼を言う。
これ、すごく日本的で喜ばれるのだ。
そしてポーカーしてるじっちゃんにここがシップレックビーチビューだよと教わった場所に着く、、、
全部で二時間はかかった。
ザキントスは思ってた以上に本当にでかい。
駐車場には僕以外には一組だけだった。
記念撮影をしている、、、
あそこが展望所か、、、、、、
いよいよ、、、憧れのアジトとご対面!!!!!

ここがポルコの隠れアジトのモデルとされるシップレックビーチビューである!!!!

この青さ、、、、

すげぇ、、、
ものすごい高さである、、、
ん???しかし、、、
僕が見た写真のアングルとまるで違う。
これはこの展望所が最高のポイントではない!!と推測。
展望所以外は崖になるのだが思いのほか緩やかだったり人の歩いた形跡が見て取れる。
これは絶景探ししかあるまい!!!
僕は柵からはみ出して辺りを散策する。
誰も何も言わないのでよいのだろう。

ここでもない、、、

ここでもないが、、、、

何て美しさだろうか、、、、、

渦巻いておる。

ここのアングルは面白かった!
シップレックビーチの裏側。ここまで来た人いるんかなー。
マンマユート団はここをよじ登ったんかい、、、
そしてカーティスはここをジャンプして飛び降りたんか、、、、
死ぬわ普通に!!!
これ以上は落ちてしまいそうなとこまで崖を下ったがベストアングルは見つからなかった。
そして崖の影がどうしても気になる。
シップを日向にばっちり入れて撮影したいのだ。
それにしてもクソ熱い、、、
こりゃ太陽と我慢比べである。
これが後にとんでもない悲劇を招くのだが、、、

下のビーチにはもうすでにわんさか人が集まって来た。
そう、もう一つの目的地というのは何を隠そうこのビーチである。
シップレックビーチビューは上から眺めた光景であり、ここからビーチへ降りることは不可能である。
シップレックビーチに上陸できる手段はただ一つ、ザキントス港へ引き返して現地ツアーに申し込み、船で乗り込むというルートである。
ポルコが飛行艇を島に着陸させた時の上からのアングル、、、
そしてビーチに降り立つ時の海からのシップレックビーチ、、、、
さらにはビーチから見る海の景色、、、、
この3シーンが全部味わえてしまうのだ!!!!
これは紅の豚ファンならたまらん贅沢コースだ。
ツアーは午前と午後があるが、午後は一時半からである。

午前のツアーの船がわんさかとビーチへ上陸する。
とんでもない数だ、、、僕が上陸するときにこんなにもいたら嫌だなあ、、、、
僕は絶景ポイントを探すべく崖を何度も下っては登り、また下ってく。
東尋坊よりも全然高い、、。
うひょおおおおおおお!!!!
高所恐怖症の人は絶対に来ちゃならん。

ここやー!!!!
この角度が最高にいいいいいいい!!!!!
僕はここで船が日向に出るのを待つことにした。
そして正午過ぎに見た景色がこれだ、、、

何という絶景、、、、
何という男のロマン、、、、
もう泣くか笑うしかないんだな、、、、
僕は何度も何度も「帰らざる日々」を聞いて悦に浸った、、、
最高すぎた、、、この旅のトップクラスの感動がそこにはあった、、、、
本当に、、、本当に最高すぎた、、、、
https://www.youtube.com/watch?v=muYphg7xqtI

そして僕はザキントス港へすごい速度で引き返す。

ザキントス港へたどり着いたのは1時25分、、、、、、
僕はシップレックビーチツアーに間に合わなかった、、、、、、、
しかしここで奇跡は起こる。
ツアー会社の一つが午前のツアーから戻るのにとんでもなく遅れているとのことだった。
そして僕はシップレックビーチへと赴くのだった、、、、

つづく
シェリル・クロウに似た宿の人に無理を言ってアーリーチェックさせていただく。
シップレックビーチに行くんだと言うと遠いわよ?とのこと。問題ない。
あそこにはあなたにとって最高のロマンが眠ってるのね?と言うシェリル。
階段を降りるとバイクという相棒が待っている、、、この嬉しさ、心強さ、、最高にうれしいもんである。
ホワイトディンゴに跨る。見送られながらそして始動、、、、

この日の目的地は一つ、、厳密に言うと二つである。
何言ってんだ??と思われると思うが一つで二つなのだ。
それはおいおい写真を見ていただくとわかると思う。
第一の目的地はシップレックビーチビュー。
僕はこいつが見たくてたまらなかったのだ!
トルコのタバコの密輸船がそのビーチに座礁して船を捨てて行ったというのだ。
朽ち果てた人工物に目がない僕なのだがここはもう一つこの心を駆り立ててやまないものがある、、、
そう、ここはルパン三世にも並ぶ僕の永遠の憧れ、、、「紅の豚」のポルコ•ロッソが飛行機を隠してたあのアジトの場所のモデル地なのだという!!!
もうね、、、大好きなんですよ紅の豚、、、
超男のロマン、、、
僕がタバコをやめるのが1番辛かったのはポルコやルパンのよなしぶ〜い憧れから遠のいてしまう気がしたからでした。
とにかくポルコ、、超かっけぇっすよね、、、
当初、僕の旅の予定はチェコのプラハから始まるつもりだったんです。
プラハから南下してイタリア、船でクロアチアに渡りベオグラード鉄道でハンガリーに行く予定だった。
それを変更するに至ったのはカッパドキアの気球とこのシップレックビーチビューなのでした。
そしてそれは本当に大正解だった。
最高の旅路の順路だったと思う。

イオニア海の湾岸を眺めながらどんどんと標高を上げて走っていく。
地図の大通りと現実のギャップなんかで早々に一時間も迷ったりもした、、。
ザキントスタウンから少し離れれば何も無い山道やオリーブ畑が続き、時折小さな村やガソリンスタンドが出てくる。
道を尋ねるがこの島では英語はなかなか通じない。
ギリシャ語は皆目わからない。
とにかく思うがまま走るしかない。
身振り手振りでここからひたすら真っ直ぐ行くんだよって教わった場所にどうにかたどり着く。
快活な一本道が続いてゆく、、、、途中にも絶景がやたらと出てくる、、、、、
道程でこんなにも最高なのか、、、僕はシップレックに着いたらどうなるんだと思った、、、
イオニアの海は僕の冒険を最高に彩ってくれた。
こんなにも気持ちいい道はなかなかない。

ただの坂でもこの晴天と海があればそれだけで最高の景色になる。
途中から一本道は分岐し出して山路へと突入する。
ここからがまた難しい。
途中で小さな小さな集落に幾つか出会う。
お土産用のウミガメ模様の玄関マットがいくつも飾られていた。
どこまでものどかで時間が止まったかのような静けさが何ともいい、、、。
ゆっくりとした時間が流れている素敵な村だった。
地図を広げてると現地の人がわっと集まって色々教えてくれた。
僕は手を合わせてお礼を言う。
これ、すごく日本的で喜ばれるのだ。
そしてポーカーしてるじっちゃんにここがシップレックビーチビューだよと教わった場所に着く、、、
全部で二時間はかかった。
ザキントスは思ってた以上に本当にでかい。
駐車場には僕以外には一組だけだった。
記念撮影をしている、、、
あそこが展望所か、、、、、、
いよいよ、、、憧れのアジトとご対面!!!!!

ここがポルコの隠れアジトのモデルとされるシップレックビーチビューである!!!!

この青さ、、、、

すげぇ、、、
ものすごい高さである、、、
ん???しかし、、、
僕が見た写真のアングルとまるで違う。
これはこの展望所が最高のポイントではない!!と推測。
展望所以外は崖になるのだが思いのほか緩やかだったり人の歩いた形跡が見て取れる。
これは絶景探ししかあるまい!!!
僕は柵からはみ出して辺りを散策する。
誰も何も言わないのでよいのだろう。

ここでもない、、、

ここでもないが、、、、

何て美しさだろうか、、、、、

渦巻いておる。

ここのアングルは面白かった!
シップレックビーチの裏側。ここまで来た人いるんかなー。
マンマユート団はここをよじ登ったんかい、、、
そしてカーティスはここをジャンプして飛び降りたんか、、、、
死ぬわ普通に!!!
これ以上は落ちてしまいそうなとこまで崖を下ったがベストアングルは見つからなかった。
そして崖の影がどうしても気になる。
シップを日向にばっちり入れて撮影したいのだ。
それにしてもクソ熱い、、、
こりゃ太陽と我慢比べである。
これが後にとんでもない悲劇を招くのだが、、、

下のビーチにはもうすでにわんさか人が集まって来た。
そう、もう一つの目的地というのは何を隠そうこのビーチである。
シップレックビーチビューは上から眺めた光景であり、ここからビーチへ降りることは不可能である。
シップレックビーチに上陸できる手段はただ一つ、ザキントス港へ引き返して現地ツアーに申し込み、船で乗り込むというルートである。
ポルコが飛行艇を島に着陸させた時の上からのアングル、、、
そしてビーチに降り立つ時の海からのシップレックビーチ、、、、
さらにはビーチから見る海の景色、、、、
この3シーンが全部味わえてしまうのだ!!!!
これは紅の豚ファンならたまらん贅沢コースだ。
ツアーは午前と午後があるが、午後は一時半からである。

午前のツアーの船がわんさかとビーチへ上陸する。
とんでもない数だ、、、僕が上陸するときにこんなにもいたら嫌だなあ、、、、
僕は絶景ポイントを探すべく崖を何度も下っては登り、また下ってく。
東尋坊よりも全然高い、、。
うひょおおおおおおお!!!!
高所恐怖症の人は絶対に来ちゃならん。

ここやー!!!!
この角度が最高にいいいいいいい!!!!!
僕はここで船が日向に出るのを待つことにした。
そして正午過ぎに見た景色がこれだ、、、

何という絶景、、、、
何という男のロマン、、、、
もう泣くか笑うしかないんだな、、、、
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最高すぎた、、、この旅のトップクラスの感動がそこにはあった、、、、
本当に、、、本当に最高すぎた、、、、
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そして僕はザキントス港へすごい速度で引き返す。

ザキントス港へたどり着いたのは1時25分、、、、、、
僕はシップレックビーチツアーに間に合わなかった、、、、、、、
しかしここで奇跡は起こる。
ツアー会社の一つが午前のツアーから戻るのにとんでもなく遅れているとのことだった。
そして僕はシップレックビーチへと赴くのだった、、、、

つづく
- 2014.10.02 Thursday
- -
- 16:00
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- -
- by SHU matsukura
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